2015年11月11日水曜日

あれから半年

今年の5月に大腿骨を骨折してから184日経過。
ちょうど半年経ったので、病院に検査を受けに行った。

今回は初のMRI検診。はじめての経験である。
ネットでの情報と経験者の話によるとなにやら狭くてうるさいものとのこと。
少々不安になりながらも更衣室で専用着に着替えて装置のベッドに横になると装置に吸い込まれていく。幸い私の場合は股関節だけの撮影なので上半身は装置の外にある状態で窮屈さは全くなかった。音もどんな音かと思いきや、なんだかSF映画で使われそうな種類の音だったのでさほど不快ではなかった。20分くらいで検査は終了。レントゲンも撮った。

しばらく待ち先生の診察。
残念ながらすっかり綺麗に完治、というわけにはいかず折れた部分のヒビは治っているものの、その先の部分に血行障害が見られMRI画像でみると左の無傷な骨に比べると傷んでいるのがわかった。

完治していると思っていただけにショックはあったが、先生曰く、今すぐ手術をといった致命的なものではないので骨の成長を助ける薬を投薬して様子を見てみましょうとのこと。

しばらくはもやもやしたまま日常を過ごすことになりそうだ。

薬で良い方向にすすんでくれるのを願う。

2015年10月4日日曜日

Microsoft Universal Foldable Keyboard

ネットで話題になっていたのでヨドバシで実物を見てみた。

【やじうまミニレビュー】マイクロソフト「Universal Foldable Keyboard」 ~薄型軽量なBluetoothキーボード - PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/yajiuma-mini-review/20150911_720630.html

これまでのモバイルキーボードではありえないくらい薄くて軽くてしかも充電式。ちょっとお高いけど購入することに。

折りたたんだ状態。CDケースくらいの大きさ。

開くと電源オン

合計2のデバイスとペアリング可能で、WIndows/Android/iOSの切り替えは右上のキーで行う。キーの上にある識別マークは実はLEDでけっこう明るく点灯するのでわかりやすい。

薄いわりには打鍵感があり入力しやすいが、折りたたみという構造上キーが真ん中で分断されているので慣れるまではタイプミスしてしまうと思われる。


しかしこの使いやすさと持ち運びのしやすさは1万円の価値は十分あると思わせるアイテムである。

2015年10月3日土曜日

社会復帰から1ヶ月

骨折から145日経過。

すっかり日常生活には困らないくらいに回復。さすがに飛んだり走ったりといったことはまだ自重しているが。

以前から世話になっている人材派遣の会社にお願いして某大手製造業で派遣社員として働きだしてから1ヶ月経った。「リハビリがわりにはちょうどいい仕事だから」と紹介された仕事だったが、やはりそんなに甘くはなく。

20代30代の人と同じ速さで作業するのは大変である。今のところ全く追いつけていない。ひょっとしたら他部門に回されたり最悪クビということもありそうな予感はするが、そうなったらそうなった時、とわりと気楽に過ごしてるが。

2015年9月1日火曜日

PiTaPaトリプル10キャンペーン


今日9/1から始まった大阪市交通局のお得なキャンペーン。

ICカードご利用のお客さまの更なる利便性の向上とICカードの普及促進を目指した新しいICカード戦略”Next Stage”のプロローグとして、ICカード導入から「10周年」を迎える平成28年2月を中心とした「10か月間」限定で、PiTaPaの1か月のご利用額のうち、5,000円(小児は2,500円)以下の金額帯における割引率を「10ポイントアップ」するキャンペーンを実施いたします。
From <http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/eigyou/price/price_menu/ic_card/triple_10.html>

バスなどでのICカードの利用は乗車時に小銭を用意したりする手間が省けるのでかなり便利なのだが、その上割引されるとなれば利用者も増加するのではないだろうか。

地下鉄も運賃が高い高いと言われているので(実際高い)、期限つきででもこういう割引があるのは利用者としては嬉しい限り。

2015年8月28日金曜日

桃屋のきざみにんにく



桃屋の「きざみにんにく」がマイブームである。

この商品自体は以前から発売していたらしいが、ネットでこの記事を読んだのが始まり。

【今さら速報】桃屋の『きざみにんにく』が神ウマすぎて号泣した / 無人島に1つだけ持って行くなら迷わずコレにするレベル! | ロケットニュース24 http://rocketnews24.com/2015/08/15/619958/

まさに今さらである。

この記事を読んで試してみたくなり近所のスーパーに行くと売っていた。
外見は桃屋といえばの「ごはんですよ!」のあのサイズのビンに入っている。

商品詳細:きざみにんにく|桃屋 https://www.momoya.co.jp/products/detail/kizamininniku.php

刻んだにんにくに各種香辛料となたね油を加えて漬け込んでいる。
これをご飯に乗せるだけで本当にご飯がススムススム。
食欲のないこの時期にはぴったりである。

納豆に入れて混ぜるとすごく滋養食っぽくなりこれまた美味い。

カップ焼きそばに混ぜても美味い。
おすすめはイオン系スーパーで売っている「ブラックペッパー&ガーリック風味 塩やきそば」


税込88円とお手頃なこの焼きそばがきざみにんにくを入れるとかなりパワーアップする。同系列の味なので違和感もない。


なお、このシリーズには「きざみしょうが」という商品も存在する。

商品詳細:きざみしょうが|桃屋 
https://www.momoya.co.jp/products/detail/kizamishoga.php

Twitterでおすすめしてもらったのでこちらも購入。
こちらも同じようになたね油で漬け込んである感じで美味い。

だがこちらは料理との相性がにんにくより狭い気がするのは正直な感想。
ご飯に乗せたらこちらも食欲がかなり増した。

にんにくしょうが共、スーパーで300円以内で売っているのでまだ食べたことないよ、という人はぜひ。

2015年8月22日土曜日

ZenPad 8.0購入

昨日ASUSから発売したてのZenPad 8.0(Z380KL)を購入した。

これまではZenFone5とMeMO Pad 7の2台体制で運用してきたが、ZenPad 8.0が通話にも対応していると言うことで1台にまとめてみることにした。

ZenPad本体と一緒に純正アクセサリであるTriCoverも購入

ZenFoneシリーズもそうだが、本体の上からかぶせるのではなくバックパネルを取り外してそこに装着するので必要以上に厚みが増さず良い。ちなみにSIMカードスロットとSDカードスロットもバックパネル内にあるのでMeMO Pad名物であった「持ち運び中にSDカード飛び出して紛失」な心配がなくなった。

本体+TriCoverはフラットで滑りにくくとても持ちやすい。フレーム部分のシルバーが見た目的にシャープな印象を与えて好感が持てる。ちょいと古臭いとも言えなくもないが私は好きなデザイン。

CPUはQualcommのSnapdragon410なので高度なゲームなどはキツいと思われるが、ZenFone5(Snapdragon400)と比べるとアプリの連続アップデートも速くなってる感じで普段使いには必要十分。メモリも2GBでこちらも必要十分。

画面解像度が1280×800ドットの8インチという購入前の最大のチェックポイントだったが、多少文字の輪郭が太く見えるが、FHDと比べなければこんなもんかというレベルには収まってると思うし、私のような老眼に片足(または両足)つっこんだ年齢層の方であればあまり気にはならないと思う。
むしろ大画面による文字の大きさの恩恵の方が大きい。

ZenPad8.0でSmartNewsを開いたところ
アプリ自体がタブレット端末に最適化されていなので
大きすぎる感は否めないが目のらくらくさはかなりなもの


慣れないAndroid5.0(lollipop)が原因で困るほかは今のところ大きな不満点はないが、タッチはややしっかりめ長めにする感じでないと文字入力などで失敗するケースが何度かあったのが気にはなったがこの程度はアップデートで改善されそう。

小型の端末をなくしてタブレットのみにする試みは初めてでどうなるかはこれからのお楽しみ。
ひょっとしたらこのままでなんとかなるかもしれないし不便かもしれないし。
小型端末を追加するならWindowsPhoneやiPod touchにするのも面白そう。

2015年8月18日火曜日

明日で骨折後100日目

入院した時は春だったがもう夏も中盤で驚いている。

先週1ヶ月に一度の診察に行き、レントゲン検査の結果「問題なし」。骨折自体はもうほぼ完治したであろうとの事(レントゲンだけでは正確な判定はできないらしいのでややすっきりしない)
3ヶ月後くらいにMRI撮影して骨頭壊死が発生しているか確認して、それが問題なければようやく病院通いも終了するらしい。私の場合、骨頭壊死の確率は数パーセントとかなり低いもののゼロではないので少し心配である。

労災保険について聞いてみた。発生後2ヶ月くらいは休業認定可能だが、3ヶ月目はよほどの重労働以外は難しいとの事。3ヶ月目以降は申請するとかなり先生側にしつこい確認が飛んでくるらしい。2ヶ月ほど申請してやめておいたほうが良さそう。

そろそろ仕事も探さないといけないのだが、せっかくなので8月末までは夏休みとしてお休みいただいて9月から仕事探しを始めようと思っている。

2015年8月8日土曜日

Windows10インストール記

7月29日からWindows10の無償アップグレードが始まった。
私の所有マシンでのアップグレードの様子を記録しておく。

DELL Inspiron11 3147(2 in 1)

所有しているPCの中で一番新しいモデルだからか、29日当日に予約アイコンでアップグレードの通知あり。特に問題なくアップグレード完了。
だが、新しいIntelチップセットドライバが出たとのことでインストールしたらそれ以降起動時にブルースクリーン連発してしまったので結局Windows10を初期化した。それ以後は余計なことはしないようにしているので順調。
BIOSもB05がリリースされたとのことでアップデートしたがこちらは特に問題なし。

Panasonic Let's Note CF-T8

元々Windows10InsiderPreviewをインストールしていた機種。
順調なら最終ビルドで製品版に切り替えできたらしいが、入院でしばらくアップデートが実施できずBuild10074の状態でそれ移行のビルドが受け取れなくなったゆえWindows7を再インストール。
InsiderPreviewで動作確認がとれていたのでメディア作成ツールをダウンロードして実行。インストール、インストール後の動作ともとくに問題なかったが、タッチパッドのスクロール機能は標準では使えなかった。

ASUS VivoTab Note 8

タブレット端末のアップグレードはこれまで経験がないこともあり、アップグレード通知を素直に待っていたがなかなか来ない。なのでそろそろ自力でアップグレードしようかと思っていた頃、WindowsUpdate実行時にアップグレード可能と通知があった。事前にネットでWacomのデジタイザペンのドライバ(WacomのサイトからDLできるドライバ)がWindows10で問題が出るとの情報を掴んでいたので該当ドライバを削除してからWindows10へアップグレード実行。特に問題なく完了した。


Windows10アップグレードしてみての印象


  • Windows8.1からのアップグレードに関しては驚くほどあっさりと綺麗に移行できる。
  • Windows7からも大きな問題はなかったがやや噛み合いが悪い部分もある。しかしWindows8へアップグレードする際にソフトウェア互換性チェックでいろいろ弾かれることを思えば当然の結果とも言えるかと。
  • 現状、Windows標準で用意されているドライバ以外はインストールしない方がよさそうな印象。特にタッチパッドドライバやディスプレイドライバなどのI/O系はエラーを起こしやすいっぽい。しばらくは標準ドライバのみでおとなしく運用するのが無難かと。


近々早くもSR1が出るとの話もあるので、Windows10に興味はあるけどまだという人はそれ以降の方が無難ではある。

2015年7月25日土曜日

Windows10を前にドタバタ

そもそもの発端はWindows10リリースを前にメインで使っていたThinkPad T510のOSを64bit化しようと準備しだしたことから始まる。


  • オンラインで購入したWindows8のインストールディスクを取り寄せ(32bitOS上では64bit版のダウンロードは不可能な為)
  • メモリを購入(UMAX 4GBを2枚)
  • SSDを購入(CFD販売 256GB


32bit版Windows8.1上でゴキゲンに動いていた新しいメモリだが、なぜかそれを差した状態だとCD/DVDからのブートが途中で止まるor再起動を繰り返す。元々差さっていた2GBのメモリを1枚だけ差すとちゃんとブートするという奇怪な現象が発生。BIOSメニューにある項目もいろいろ切り替えて再起動してみるがまったく原因不明。

メモリ2GBの1枚差しならインストールも可能なのだが・・・


メモリの相性かというとBIOS上ではきちんと差した容量分は認識しているし32bit版環境ではちゃんと動作していた。結局いろいろ調べても原因がわからず、修理に出すにしても説明がややこしそうだしM/Bが逝ってるとそれなりに金額がかかりそうなので思い切って引退(隠居)させることにした。

そこで買ったもののあまり利用機会のなかったDELL Inspiron 11 2in1をメインマシンとしてパワーアップさせることにした。元々T510をSSD化する予定ではあったのでそれ用に買ったSSDをそのまま流用。サービスマニュアルが用意されているので換装も迷うことはなかったが、コストダウンの影響か各部品が脆いので慎重に作業を行う必要があった。DELLが珍しく分解後はサポート外としたのも納得した(そのわりには丁寧な分解マニュアルを用意してくれているのだが…)

タブレット端末でマニュアルを見ながら慎重に分解した。
コストを下げながら薄型化した様子がよくわかる。


SSDに換装後は以前に気になっていた動作の引っ掛かりもなくなり、Windows8.1起動後もすぐに作業に取り掛かれるようになり大満足である。近頃は大容量SSDの価格がかなり安くなっているので換装できる環境にある方にはかなりおすすめである。

メインマシンとしては少々頼りないかもしれないが、とりあえず使ってみることにする。動画編集やエンコードも今は全くしなくなったので案外これで十分なのかもしれないし。

2015年7月21日火曜日

実質の退院

骨折後70日経過した。

病院を退院後、平地住まいの親元で世話になっていたがいよいよ自宅に戻ってきた。坂道ばかりだったり家の階段が急だったり交通の便が悪かったりと悪条件なのだが、何より静かな環境なので自宅は落ち着く。やはり都会暮らしより田舎暮らしの方が性に合っているのかもしれない。

近頃は歩行もぎこちないながらだんだん復活してきつつあり、10日ほど前から登山用のいわゆるトレッキングポールを購入しそれを杖がわりに使っている。軽く伸縮できるので取り扱いが楽なのだが、"けが人感"が伝わりにくく以前ほどは道を譲ってもらいにくくなった。

とりあえず1ヶ月ほど自宅で生活してリハビリ完了を目指す。仕事探しはそれから。

2015年7月15日水曜日

New3DS LLの中古品を購入

先日、岩田聡さんが亡くなったというニュースが飛び込んできた。私は最近はPlayStationがメインですっかり任天堂とはご無沙汰してしまっていたが、私はファミコン世代ど真ん中であり任天堂という会社の存在はとても親しみ深いものがある。

そんなわけで岩田さんへの追悼の意味も込めて任天堂ゲームが遊びたくなったのでNew3DS LLの中古本体を購入。じゃんぱらに行ってみたところ何点か中古品があるうち箱無し説明書等なしで本体外面に傷があるやや難あり品(ただし別売のACアダプタ付属)が10,800円とほぼ新品の半値だったものがありそれを購入した。未使用品(新古品)も18,000円で売っており悩んだが、差額はゲームで使うことにした。

とりあえずバーチャルコンソールのバルーンファイト(岩田さん作)と逆転裁判5(実はこのシリーズのファン)とチャリ走DX(セール期間で安かった)の3つのゲームをダウンロード購入して遊んでいるがどれも面白い。しばらくはこれで楽しめそうである。

なお、中古であることでの不利益点(ダウンロードが制限される等)は今のところないし、前使用者のデータも完全に初期化されていた。動作も快調でなかなか良い買い物だった。

2015年7月11日土曜日

骨折から61日目

謎の発熱(37度4分くらい)があって2日間寝込んだ以外は順調。出かけるときはT字杖を持って行ってるが、余裕のあるときは杖を地面に付けないようにしてできるだけ自力で歩いている。が、なかなか「普通に」歩くことができなくて左右に大きく揺れてしまう。

さて、病院での診察も月に1回となりなかなか先生に質問もできないのでリハビリのやり方等どうしたらいいのかわからない時が出てくる。そんな時はインターネット上の骨折仲間の記録が有用なのだが、前にも言ったとおりこの大腿骨頚部骨折というのは骨粗しょう症で骨が弱ったお年寄りが転倒するなどで発生するケースがほとんどで、病院や保険の事例を調べてみてもあまり参考にならないことが多い。なぜなら基本お年寄りは回復も遅く筋力も衰えているため回復期の具体的な時期が我々若中年層と一致しないのである。このブログを書こうと思ったのもそれが発端だ。

ところが今日ふと検索したところ、自転車で転倒し大腿骨頚部骨折された人のブログがひっかかった。そのブログを読み進めると自転車愛好家に同部位の骨折患者が多い事が判明。そこで検索ワードに「自転車」を入れると・・・今まで出てこなかった20代から50代の人のたくさんの記録。検索ワードひとつでここまで違うものかと驚いた。

入院期間が短い人長い人、患肢への荷重量推移が速い人ゆっくりな人等様々で、主治医によりかなり差があるんだな、という率直な感想。主治医との会話なども妙な親近感を覚えたりした。なかなか増えない初期の患肢への荷重許可、かと思ったらある時一気に増える許可荷重、骨頭壊死への不安など・・・。

私もできるかぎり「記録」を残そうと思った。

2015年7月8日水曜日

ひさしぶりの散髪

足を骨折してなかなか移動が思うようにいかなくて入院以来行けてなかったもののひとつが散髪。やっとT字杖でそこそこ移動できるようになったので行ってきた。

普段はスーパー銭湯の中に併設されてある1000円カットの店を利用しているが、カット後の洗髪(=入浴)にまだ不安があるので街の理髪店に行くことにした。思い返すともう10年くらいは街の理髪店には行ってない。

そこのお店は税込み2160円でカットも顔そりも洗髪もしてくれる。30年くらい前なら4000円は取れたであろうな、と少し思いながらもありがたく髪を切ってもらった。街の理髪店も大変だ。

2015年7月6日月曜日

バケモノの子



先日、不思議なご縁で「バケモノの子」の試写会へ招待されたので行ってきた。

場所は大阪商工会議所。会場には開演1時間前くらいに到着したが開演待ちの招待客であふれかえっていた。20分ほど並んでようやく入場。

執筆時点(2015/07/06)でまだ公開前なので内容については詳しくは書かないが「大人も子どもも楽しめる」「浅くも深くも楽しめる」なかなか良いアニメ映画だった。30代から40代が実はいちばん楽しめるのではないだろうか、とも思った。実際、私はとても楽しめた。

2015年7月1日水曜日

骨折から51日目

今日は通院の日。
珍しく梅雨っぽい大雨だったので病院の受付もかなり空いていた。

レントゲン後に診察。折れた骨は順調に治癒しているとの事で、松葉杖なしで歩く練習をしようとの指導を受ける。筋力が低下しているのでT字杖を使うことにはなるが大きく前進である。

あとは骨頭壊死が起こらないことを祈るだけ。これの結果がわかるまで半年から数年というからなかなか落ち着かないのだ。

病院から帰ってきてさっそくT字杖を使った歩行の練習。
これまでは松葉杖が1本の足がわりだったのがT字杖では補助的に支えるだけになる。慣れていないせいもありついた杖がグラグラしたりとまだ不安定である。

あと松葉杖とT字杖での違いというと周囲の人の認識。松葉杖や車椅子に比べると与えるインパクト(?)が薄いようなのでぶつかられないように気をつけなければいけない。

これで右足にかかる荷重も増えてくるので筋力も回復していくだろう。


【おまけ】
先日のYahoo!天気アプリの大幅アップデートでスマートウォッチへの雨雲接近通知に対応したのだがこれがなかなか便利で走ったりできない私はとても助かっている。

「Yahoo!天気」アプリが刷新--1時間ごとの予報や雨雲の接近通知など - CNET Japan 
http://japan.cnet.com/news/service/35066283/

こんな感じでスマートウォッチに通知される。
アイコンに緊急感がないのでそのへんは改善してほしいが…

2015年6月23日火曜日

ネットラジオを1年契約

RadioTunes | Enjoy amazing Free Internet Radio stations
http://www.radiotunes.com/

アメリカの老舗インターネットラジオサービス(旧名SKY.FM)
チャンネル数も多く、それぞれの選曲も良いと思うので1週間の無料お試しプレミアムサービスの後1年契約($70)した。もちろん低音質+広告アナウンスつきで無料でも聴けるのだが、やはり320kbpsの高音質も選べるのは魅力的。特にクラシック音楽やニューエイジ系などでは差がはっきり出る。以前に比べて円高なのが痛いが、24時間365日常に音楽が高音質で供給されて年1万円は決して高くないんじゃないだろうか。ちなみに私のお気に入りチャンネルはNewAge・Solo Piano・World・Best of the 80's・Metalあたり。

RadioTunesではPCはもちろん、iOS・Android・WindowsPhone・BlackBerryといろんなモバイルデバイスに対応したアプリが提供されていてどこでも楽しめるようになっている。私はAndroid版を利用しているが、スリープタイマーや通信データ量の確認など必要な機能を備えている。なお、プレミアムサービスに加入すると画面に広告が表示されなくなりすっきりする。自宅では無線LAN環境下で320kbpsの最高音質で楽しんで、外出時などは私の契約回線(回線速度が遅いと評判の回線)でもHE-AAC 64kbpsだと音が切れることなく楽しめるようだ。音質もポピュラー音楽程度なら不満はない。

RadioTunesアプリの起動画面
・・・誰?

PC(ブラウザ)からの利用だとアルバムアートも確認でき
リスナーの評価も知ることができて面白い


最近ではAWAやLINE MUSIC、そしてApple Musicなどの定額制音楽配信サービスがやっと日本でもサービスを開始したが、自分が以前ソニーのMusicUnlimitedを数ヶ月間利用していた経験からすると自分から聴きに行くサービスはよほど積極的に利用しないと利用頻度は低下していく。その点ネットラジオの方がかけっぱなしにするのには適しているし、未知の楽曲に出逢う確率もずっと高い。音楽の楽しみのひとつは新たな音楽との出逢いなのだ。とはいえApple Musicも気になるのだが。

2015年6月22日月曜日

初スタバ

骨折から42日目。
入院後初めて電車に乗っておでかけ。

電車とホームとの間にある段差が気になったり駅に設置されてる手すりがありがたかったり、これまで気にもとめなかった事に気がつくのであった。

銀行行ったり買い物したりして所要を済ませ、スターバックスで休憩。



実はスターバックスに入るのは初めてである。これまでも何度も入ってみたいとは思ったものの、雰囲気やメニューの複雑さから感じる敷居の高さみたいなもの等があって入ることもなく何年も過ぎてしまった。

無難にブレンドコーヒーとクッキーを注文。
さすが接客に定評のあるスタバだけあって、松葉杖使いの私に対していろいろと気を使ってくれる。持ち運び時の軽量化のためにマグカップではなく紙コップにしてくれたり席まで持ってきてくれたりととってもありがたい。コーヒーもうまい。クッキーあっためますか?と聞かれたけど、中のチョコが溶けて美味しかったので納得。

またリハビリがてらコーヒーを飲みに行こう。

 ※Twitterにて温めたブルーベリースコーンが美味いとの情報をいただいた。次回はそれを是非。

2015年6月21日日曜日

PX 100-II

装着感が軽く折りたためて持ち運びも便利で散歩やゲーム、ラジオを聴くときにゼンハイザーのPX 100というヘッドフォンを愛用していたのだが、ヘッドバンド部のスポンジがはげてきたのに続きイヤーパッドのスポンジもついに破れたので後継機に買い替えることにした。

ゼンハイザージャパン株式会社 | SENNHEISER 製品 | PX 100-Ⅱ http://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Item/id/26.html

旧製品(PX 100)との違いは

  • ヘッドバンドが太くなってがっしりした作りに
  • プラグがストレート型からL型に変更(最下段に追記あり)
  • ケーブルが両出しから片出しに変更
  • 黒色部分が増え落ち着いたカラーリングに
  • キャリングケースが普通の布製のポーチに
キャリングケースは旧製品のごっついプラス
チック製のケースから普通のソフトケースに



音のほうはPX100の音にふっくらした低音を付け加えた感じで良く言えば聞き疲れしない音。音のキレや高解像度感みたいなものはあまりない。だからこその聴きやすさとも言える。相変わらずの軽い装着感で長時間かけてても気にならなそうだ。オープンエアー型ゆえに音漏れは壮大なので電車内などでは控えたほうがいいだろうが、音が漏れても問題ない環境ではいろんな用途で重宝するだろう。

PX 100(右)とPX 100-II(左)の比較
全体的にがっしりした作りになって
折りたたみ時にもより安心できそう


追記(2015.6.27)

最近生産されたモデルはプラグがストレート型からL型に変更になっている模様。
どちらが良いかは人によると思う。


2015年6月17日水曜日

骨折から37日目

退院後はじめての通院。

レントゲン検査の結果、骨の割れた部分も以前ほどははっきり写らなくなったので順調にくっついてきているとの事。ということで今日から右足に30kgの荷重が可になり徐々に松葉杖も片側だけにしてOKとの主治医の先生のお言葉。

30kgというと杖なしで立ってほぼ大丈夫な感じなのでとても楽になる。歩行時も右足のみが接地するときに荷重を半分逃がす役割だけになるので両松葉杖よりかなり歩きやすくなるはず。なにより片手が空くので買い物したり軽いものを持ち運んだりできるのが嬉しい。

とりあえずコンビニで買い物とコーヒーショップでコーヒー飲んでみるのが目標。

2015年6月15日月曜日

カウントアップタイマー

早いもので退院してから1週間が経った。病院という閉鎖的な空間から出られてバンザイ…と思いきや、すぐそこに自由があるのに思うように動けない、という状況はなかなかつらいものがある。そういう意味ではあきらめのつく入院生活のほうが良かったかもしれないと思う今日このごろ。今週の診察でおそらく松葉杖1本の許可が出ると思うのでそれまでは我慢。

そんな感じで骨折してから35日が経過し、そろそろすぐに計算できなくなってきたのでスマートフォン用のアプリでいい感じのものはないか探してみた。


カウントアップタイマー

Day Counter Widget - Google Play の Android アプリ https://play.google.com/store/apps/details?id=mmpud.project.daycountwidget&hl=ja


設定した日から「何日後」かを表示するだけのシンプルなアプリ(ウィジェット)
いくつかある中から表示がすっきりしたこれを選んだ。

ウィジェットを設置し、タップして基準となる日付と名称を入力しアイコンのデザインを選ぶだけの簡単設定。最近のバージョンのAndroidにも合いそうなウィジェットなのでおすすめできると思う。

設定も簡単でポップな見た目も好印象

2015年6月11日木曜日

骨折から31日目

早いもので退院して5日経った。

退院後から右足には20Kgほど荷重をかけてもよいことになってはいるが、左足を軸にして右足を添える感じで立った時に右足にかかる荷重が20Kgくらい。なので入院中とあまり変わらず自由には動けず場所が病院から住居に変わっただけでできることはそんなに変わらない。

幸いなことに今世話になっている家にはトイレと風呂に手すりがついている。健康な時は気にも留めず邪魔に思うこともあった手すりだが、怪我をしてみればこれがあるのとないのとでは大違いだということに気付かされた。手すりほんとにありがたい。

リハビリがてらに松葉杖で散歩に行くようにしていたが、通常の3倍の時間かかるのでなかなか思った場所にたどり着くのに大変で、ついに手のひらに水ぶくれができてしまいテンションも下がる。とりあえず来週の診察まではおとなしくすることに決定。


昨日からゲームをはじめてみた。なかなか楽しく暇つぶしになる。

みんなでスペランカーZ | SQUARE ENIX
http://www.minspe.jp/

スペランカーを見習って安全第一で無理せず行動しよう・・・

2015年6月8日月曜日

Googleフォト

先日サービスが始まったGoogleフォト。

容量無制限で動画も扱えるオンラインフォトストレージサービス「Google フォト」 - 知っ得!旬のネットサービス - 窓の杜 http://www.forest.impress.co.jp/docs/serial/netserv/20150604_705493.html

1600万画素未満の写真ファイルはそのまま無料で無制限に保存できるというおそろしく太っ腹な仕様。スマートフォンメインで写真を撮っている人や私のようにデジカメで撮影する際にわざと画素数を抑えて撮影している人はほとんどはそのままアップされる。

ひとつ問題というか懸念される点はアップした写真データが解析されデーターベースに蓄積される事。そんなに秘密にしておくような写真もないので別に構わないのだがあまり気持ちのいいものではない。が、今回はメリットがデメリットを上回ったので活用することにした。

【レビュー】容量無制限の“Google フォト”をデスクトップで利用「Google フォト バックアップ」 - 窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20150604_705477.html

HDDに貯めてある12,000枚ほどの写真データをツールを使いGoogleフォトにアップロード。無線LAN経由でアップするのに半日ちょっとかかったが予想よりは早かった。縦位置の写真が横位置に変換されているものはブラウザ上での写真回転操作に手数がかかるのでできれば事前に修正したほうがベターである。

クラウド上にアップしたあとは次第に写真が解析され、撮影場所やキーワードで分類することができる。まだまだ訓練中(?)らしく適当なワードが付けられないこともあるが、サービス開始直後にしてはなかなか優秀な解析内容であると思う。半年くらい経ったらかなり賢くなりそうである。

解析された結果を検索バーに直接入力するか
場所・物のカテゴリ別から選ぶことができる


アップ後はPC/Chromebook/スマートフォン/タブレット端末などで楽しむことができる。どのOSでも同じようなUIが採用されていて操作は直感的にわかるようになっている。特にPCはブラウザだけで写真編集や加工までできるのが便利だと思った。

Googleフォトはかつてないほど便利でお得な写真サービスであると言えるだろう。Googleではネット上の情報を解析してそれを今後のために役立てるという方針がある以上、全く誰にも見られたくない写真やGoogleの規定に違反した内容の画像などは避けたほうがいいとは思うが、それ以外の画像に関しては今後かなり便利に使えそうな感じがするので活用しても良いかもしれない。

2015年6月7日日曜日

退院

本日、めでたく退院。
入院から28日目。実に長かった…

患部はほぼ痛みもなく良好だが、治癒具合がなかなかわからない部分だけに痛みなどがなければ油断してしまって危険ではある。気をつけよう。

入院前に住んでいた家は古い上に周辺の環境も坂が多かったりとあまり良くないので別の場所での療養生活をしばらくの間送ることに。

療養生活のための準備もおおかた終わったのでリハビリ用の散歩コースの下見へ行く。病院内だけの時とは違い松葉杖で外を歩くのは予想外に大変。なだらかな普段は坂と呼ばないような勾配の坂も腕や腹筋に負担がかかる。また、道の端にある小さな段差も杖をとられる危険性があり、車などとすれ違うときには要注意である。体が不自由になると世の中危険だらけである。ただ、外を歩けるというだけで今は満足感がある。駅まで歩くのはもう少し先になりそう。

こういうなだらかな坂でも松葉杖は大変なのである。

2015年6月6日土曜日

入院記録【入院生活(2日目〜27日目)】

手術日の2日目から3日目の朝まではほぼ寝たきり。酸素と点滴つけっぱなしの尿瓶使用。当然尿瓶を使って"その場で"用を足すのは初めてなわけだが、いざ出そうとした時に脳が大人としての訓練(=用を足すときはしかるべき場所でする)に妨害されなかなか難しいのだ。
目を閉じて必死に「ここはトイレ…ここはトイレ…」とイメージ戦略。手術後で絶食だったので大きい方がなかったのがせめてもの救いだった。貴重だけどつらい体験。

3日目からは普通に食事も可能。
酸素マスクも外され点滴も朝夕2回になり歩けない以外は身軽に。看護師さんに車椅子を押してもらいトイレにも行けるようになったのが嬉しかった。

5日目あたりから松葉杖の訓練開始。
松葉杖も使うのは初めてだが、これがなかなか難しい。
腕の筋力がある程度ないと無理よねこれ。

そんな感じで7日目あたりからは右足が使えない以外はわりと普通の生活。食事制限もないので松葉杖移動で1階の自販機でアイスも買って食べられる。ありがたいことに最近は病室での電子機器の使用に制限は特に設けられていないのでPCもスマートフォンもタブレット端末も使えるので暇つぶしアイテムには不足しなかったが、ずっとせまい病室や病院内で生活していると楽しいはずの事も
楽しくなくなる事もあった。(余談だが、通信データ量が当然普段よりかなり多くなりやりくりに苦労した)

そんな中で地元の病院ということもあり見舞いに何人か来てくれた。それぞれ特徴あるお土産を持ってきてくれていろいろ話をしてくれた。入院患者にとっては一番新鮮なイベントなんだなあと痛感。

入院生活でわずかな楽しみといえば食事。病院のご飯なので薄味だし量も少なめではじめのうちは物足りなかったりしたけど、これもすぐ慣れた。まあ、10代20代の若い人にはつらいだろうけど。
基本的に朝はパンとおかず、フルーツと牛乳、昼夕はごはんとおかず3品だがたまにカレーライスやグラタン、うどんが出てくるとかなりうれしい。事前に選択できるメニューもある。

カレーはかなりテンションあがった



と、そんな感じでゆっくりリハビリしながらちょっと退屈な3週間半の入院生活であった。

入院記録【傷害発生(1日目)〜手術(2日目)】

職場で移動中に滑りやすい場所で転倒。直進中に右手方面に気を取られた瞬間に右腰を下にちょうど野球の走者のスライディングのような形で滑り込み倒れた。倒れた直後は痛いけどしばらくすれば治るな、程度の感覚だった。だが立ち上がって椅子に座ったはいいが、そこから再び立ち上がれない。立ち上がろうとすると右足付け根あたりが痛くて力が入らない。その後、人の協力もありなんとか帰宅できた。その間ずっと異常な喉の渇き。

帰宅後。座った姿勢(座位)以外をとると痛みがつらくトイレに行くのもやっと。食欲はわかなかったが、痛み止めの錠剤を飲むためにレトルトのおかゆを胃に流しこむ。結局痛み止めもたいして効果が出ず、それでもなんとか横になって眠れないだろうかといろいろな姿勢をとって試行錯誤してみるが、始めは痛みがなくても同じ体勢を取りつづけているとだんだん痛くなったりして結局ほとんど椅子に座ったままで朝を迎える。

翌日。応援を呼び病院へ連れて行ってもらう。診察とレントゲン検査の結果、右大腿骨頸部骨折と診断された。60歳以上の高齢者が骨粗しょう症の影響でよく折る箇所らしいが、逆にそれ未満の若年者が折ることは稀なケースだという。かなりの衝撃を受けないと折れないらしい…
そして保存療法と手術療法のどちらかを選択。保存療法は手術しなくていいが時間がかかるし寝たきりであんまりいいことなし。手術療法はボルトを埋め込んで固定することにより術後すぐ動けるようになるし治りも早いが僅かだが不都合な事が起きる可能性がある。
少しだけ考えた後手術してもらうことで同意しサインをする。人生初めての手術と入院である。

運良くその日の午後に手術可能ということでそのまま各種手術前検査を済ませ入院病棟病室へ移動。各担当者から説明を受けたのち、いよいよベッドごと手術室へ運ばれる。

手術室で点滴にて全身麻酔。顔の外側から中心に向かって一気に感覚がなくなっていく感じがして
次に気がついたらもう手術は終わっていた。開始時刻も終了時刻も知らされてないのではっきりとしたことはわからないが2時間くらいで手術は無事成功した。



手術後のレントゲン写真。
ボルトでがっちり固定されるの巻。


入院生活編につづく

2015年6月5日金曜日

ブログを再開

久しぶりにブログなどを再開してみる。

今回はGoogleのブログサービスを利用してみることにした。「広告が表示されない」という太っ腹かつ潔い仕様が気に入った。(正直、Googleがブログサービスをやっているのは知らなかった)

実は私、この度"大腿骨頚部骨折"という事態になりまして5月に手術後、ずっと入院中なわけでして。

もうじき退院なのだが、退院後も怪我する前の状態に復帰するのにはそれなりに時間がかかる。その時間で何かできないだろうか。という流れでブログ開設になった次第でございます。

まあ、アクセス数を稼いで収入を得ようとか有名になろうとかそんなことはちっとも考えていないのでのんびりまったりと。