2016年7月25日月曜日

Moto G4 Plus

メインで使用しているスマートフォンをZenfone MaxからMoto G4 Plusに買い替えた。
この機種についての詳細は下記記事を参照してほしい。

【速報】モトローラ、Androidスマホ「Moto G4 Plus」を国内発売 - PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1010025.html

まず手にして思ったのはかつての名機「Galaxy Nexus」にとてもよく似ているということ。手にとった感じやOSがメーカーカスタマイズされていない事、背面デザインなど。どちらかというと中高年向けの渋いデザインの端末である。

背面のモトローラの"M"マークがかっこいい

余談ではあるが、最近はアルミなどの金属筐体やガラスをサンドイッチしたものがトレンドなのだが個人的にはどうもあまり好みではない。Zenfone5以来3機種ほどASUS製端末を使用してきたが、先日台湾で発表されたZenfone3シリーズがまさにそんな感じのデザインで今回ちょっと他メーカーに移ってみることにした。

さて、Moto G4 Plusなのだがなかなかいい端末である。
指紋リーダー搭載のスマートフォンは初めてなのだがこれが思った以上に快適。このG4 Plusは前面にリーダーがあるので机の上に置いた状態でもロック解除可能。PCで作業中に横に置いてちょっとした確認などの時は置いたままロック解除から確認に移れるので便利である。Chromebookのスマートロック解除も安全に楽に行える。

カメラは起動撮影ともに高速でキビキビとした動作で軽快。やや絵画的にこってり目の描写をする印象。スリープ中でも本体を2回ひねるとカメラが起動するのも便利。

オートで撮影。空の描写は好み

スナップ用途には文句なし
暖色が強めなので食べ物は美味しそうに写る

あとネットを見ていて多くの人が気にしている3G回線のBand6非対応だが、LTE(データ)はBand19に対応しているので山奥などで電話が使えなくても特に問題はないと思っている。基本的に都市部を行動範囲として電車移動がメインだし、山奥にレジャーに行くこともないのでね…今のところ行動範囲で圏外になったことはない。

DSDSについては残念だが私は常用する予定はないのでまだ試していない。空いているSIMスロットにワイヤレスゲートの480円定額SIMを入れてみるのも面白そうなのでまた機会を見て実験してみようとは思う。

しばらく使用してみていろいろといいとこと悪いところが見つかると思うので、その時はまたお知らせしたいと思う。

2016年7月11日月曜日

Zenfoneのおやすみモード

最近のASUSのZenfoneシリーズに搭載されている機能のひとつに「おやすみモード」というのがある。機能自体はその名の通り就寝時などに通知音や着信音などを制限するものであるが、日本語への翻訳が惜しいせいか少々わかりにくい。


ではここで「決まった曜日の決まった時間帯だけおやすみモードをオンにする」やり方をみてみよう。まず設定→おやすみモード でおやすみモードの設定メニューに入る。ここで一番上の「通話の着信時と通知の受信時」をタップすると「常に許可する」「ルールを適用する」「許可しない」と3つ選べるようになっているが、ここでは「常に許可する」を選ぶ。



ちなみに「許可しない」「ルールを適用する」を選ぶと設定から何時間後までおやすみモードを適用するかを選べる。「制限なし」を選ぶと適用されっぱなしになる。その上で「許可しない」はアラームを鳴らすか鳴らさないか、「ルールを適用する」はアラームや通話など音を鳴らしたくない対象を個別に設定可能。


スケジュールを設定する場合にも「ルールを適用する」で設定したものが適用されるため鳴らしたい/鳴らしたくない項目を選んでおこう。上の図の例で言うとアラーム音は鳴らすが着信音やメッセージの通知音は鳴らさない、ということになる。


おやすみモードの設定メニューを下にスクロールさせると「スケジュール設定(ルールを適用)」という項目があり、ここでおやすみモードをオンにする時間帯や曜日を設定する。


この例では平日(月曜日~金曜日)の22時から翌朝7時まで、週末(土日)の23時から翌朝7時までをおやすみモードになるように設定している。一時的におやすみモードを適用したくないときは横のスイッチでオン/オフが可能。新しくスケジュールを設定するときは上にある「+新しいスケジュール」をタップすると設定メニューが出てくるので希望の曜日と時間帯を指定する。


おやすみモード適用中には画面最上部の右側に月のマークが表示される。


就寝時にはもちろんだが、通勤時など決まった時間に電車等に乗る場合はその時間帯をあらかじめおやすみモードに設定しておくと電車内で通知音などが鳴ってしまうことが防げたりと他にも活用法はあると思う。

2016年7月10日日曜日

モバイル回線整理

いろいろ思うところがあって契約しているモバイル回線を再編。

旧:スマートフォン用(音声つき)=イオンモバイル 4GB/月
  タブレット端末用(データ) =BIGLOBE SIM 3GB/月

新:スマートフォン用(音声つき)=BIGLOBE SIM 3GB/月
  タブレット端末用(データ) =ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 480円プラン

期待したもののあまり進展のないイオンモバイルを解約。データ用で使っていたBIGLOBEのSIMを音声つきに変更してメイン回線用に昇格。データ用に新たに250kbps使い放題+Wi-Fiスポットが使用できるワイヤレスゲートのSIMを導入。

イオンモバイルの解約方法

WEB上にも契約時の書類等にも書いていない。イオンモバイルお客さまセンター(0120-025-260)に電話して解約を申し込む。その際は契約時に受け取った書類を用意しておくとスムーズ。解約月はどのタイミングで解約しても月額分全額請求される。


BIGLOBEのWI-Fiサービスは良い

BIGLOBEでSIMサービスを契約すると有料だがWI-Fiサービスを申し込める(プランによっては1ライセンス分無料)。1契約10ライセンスまで申し込み可能。1ライセンス250円/月。サービスエリアはコンビニやカフェなど。BIGLOBE Wi-FIの優れているところは接続する機器のMACアドレスを登録する仕組みになっているところ。何度でも変更できるので手間さえ惜しまなければその都度使用したい機器を1ライセンスで使いまわせる。登録できる機器はPCでもゲーム機でもスマートデバイスでもMACアドレスさえわかればなんでも可。

250kbpsという速度

今回新たに導入したワイヤレスゲートのSIMサービスは通信速度が250kbpsに制限されているかわりにどれだけ使用しても480円である。この250kbpsという速度はどういう感じなのか、いろいろ試してみた。Twitterでは画像などが出るのがワンテンポ遅れるが実用上は問題ないレベル。Googleマップでは検索した場所の表示は問題ないが地図をグリグリ動かすとだんだん表示がついてこなくなった。
ネットラジオ(RadioTunes)はビットレート64kbpsあたりまでは問題なし。128kbpsは回線の空き具合次第?といった感じで時々途切れることがあった。GooglePlayMusicでは
モバイルネットワークの品質を中に設定した状態でストリーミング再生。再生が始まるまでには時間がかかるものの、一度曲が始まればスキップしない限りはアルバムの最後までノンストップで再生できた。動画は試していないがおそらく厳しいだろう。
ということでテキストメインの閲覧や音楽再生に関してはやや引っ掛かりはするものの普通に使えそうである。

なお、Twitterを見ているときにこの感じどこかで体験したことあると思ったらかつて契約していたPHSでのデータ通信時であった。ただ反応速度はさすがにLTEだけあり良い。