2015年6月23日火曜日

ネットラジオを1年契約

RadioTunes | Enjoy amazing Free Internet Radio stations
http://www.radiotunes.com/

アメリカの老舗インターネットラジオサービス(旧名SKY.FM)
チャンネル数も多く、それぞれの選曲も良いと思うので1週間の無料お試しプレミアムサービスの後1年契約($70)した。もちろん低音質+広告アナウンスつきで無料でも聴けるのだが、やはり320kbpsの高音質も選べるのは魅力的。特にクラシック音楽やニューエイジ系などでは差がはっきり出る。以前に比べて円高なのが痛いが、24時間365日常に音楽が高音質で供給されて年1万円は決して高くないんじゃないだろうか。ちなみに私のお気に入りチャンネルはNewAge・Solo Piano・World・Best of the 80's・Metalあたり。

RadioTunesではPCはもちろん、iOS・Android・WindowsPhone・BlackBerryといろんなモバイルデバイスに対応したアプリが提供されていてどこでも楽しめるようになっている。私はAndroid版を利用しているが、スリープタイマーや通信データ量の確認など必要な機能を備えている。なお、プレミアムサービスに加入すると画面に広告が表示されなくなりすっきりする。自宅では無線LAN環境下で320kbpsの最高音質で楽しんで、外出時などは私の契約回線(回線速度が遅いと評判の回線)でもHE-AAC 64kbpsだと音が切れることなく楽しめるようだ。音質もポピュラー音楽程度なら不満はない。

RadioTunesアプリの起動画面
・・・誰?

PC(ブラウザ)からの利用だとアルバムアートも確認でき
リスナーの評価も知ることができて面白い


最近ではAWAやLINE MUSIC、そしてApple Musicなどの定額制音楽配信サービスがやっと日本でもサービスを開始したが、自分が以前ソニーのMusicUnlimitedを数ヶ月間利用していた経験からすると自分から聴きに行くサービスはよほど積極的に利用しないと利用頻度は低下していく。その点ネットラジオの方がかけっぱなしにするのには適しているし、未知の楽曲に出逢う確率もずっと高い。音楽の楽しみのひとつは新たな音楽との出逢いなのだ。とはいえApple Musicも気になるのだが。

2015年6月22日月曜日

初スタバ

骨折から42日目。
入院後初めて電車に乗っておでかけ。

電車とホームとの間にある段差が気になったり駅に設置されてる手すりがありがたかったり、これまで気にもとめなかった事に気がつくのであった。

銀行行ったり買い物したりして所要を済ませ、スターバックスで休憩。



実はスターバックスに入るのは初めてである。これまでも何度も入ってみたいとは思ったものの、雰囲気やメニューの複雑さから感じる敷居の高さみたいなもの等があって入ることもなく何年も過ぎてしまった。

無難にブレンドコーヒーとクッキーを注文。
さすが接客に定評のあるスタバだけあって、松葉杖使いの私に対していろいろと気を使ってくれる。持ち運び時の軽量化のためにマグカップではなく紙コップにしてくれたり席まで持ってきてくれたりととってもありがたい。コーヒーもうまい。クッキーあっためますか?と聞かれたけど、中のチョコが溶けて美味しかったので納得。

またリハビリがてらコーヒーを飲みに行こう。

 ※Twitterにて温めたブルーベリースコーンが美味いとの情報をいただいた。次回はそれを是非。

2015年6月21日日曜日

PX 100-II

装着感が軽く折りたためて持ち運びも便利で散歩やゲーム、ラジオを聴くときにゼンハイザーのPX 100というヘッドフォンを愛用していたのだが、ヘッドバンド部のスポンジがはげてきたのに続きイヤーパッドのスポンジもついに破れたので後継機に買い替えることにした。

ゼンハイザージャパン株式会社 | SENNHEISER 製品 | PX 100-Ⅱ http://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Item/id/26.html

旧製品(PX 100)との違いは

  • ヘッドバンドが太くなってがっしりした作りに
  • プラグがストレート型からL型に変更(最下段に追記あり)
  • ケーブルが両出しから片出しに変更
  • 黒色部分が増え落ち着いたカラーリングに
  • キャリングケースが普通の布製のポーチに
キャリングケースは旧製品のごっついプラス
チック製のケースから普通のソフトケースに



音のほうはPX100の音にふっくらした低音を付け加えた感じで良く言えば聞き疲れしない音。音のキレや高解像度感みたいなものはあまりない。だからこその聴きやすさとも言える。相変わらずの軽い装着感で長時間かけてても気にならなそうだ。オープンエアー型ゆえに音漏れは壮大なので電車内などでは控えたほうがいいだろうが、音が漏れても問題ない環境ではいろんな用途で重宝するだろう。

PX 100(右)とPX 100-II(左)の比較
全体的にがっしりした作りになって
折りたたみ時にもより安心できそう


追記(2015.6.27)

最近生産されたモデルはプラグがストレート型からL型に変更になっている模様。
どちらが良いかは人によると思う。


2015年6月17日水曜日

骨折から37日目

退院後はじめての通院。

レントゲン検査の結果、骨の割れた部分も以前ほどははっきり写らなくなったので順調にくっついてきているとの事。ということで今日から右足に30kgの荷重が可になり徐々に松葉杖も片側だけにしてOKとの主治医の先生のお言葉。

30kgというと杖なしで立ってほぼ大丈夫な感じなのでとても楽になる。歩行時も右足のみが接地するときに荷重を半分逃がす役割だけになるので両松葉杖よりかなり歩きやすくなるはず。なにより片手が空くので買い物したり軽いものを持ち運んだりできるのが嬉しい。

とりあえずコンビニで買い物とコーヒーショップでコーヒー飲んでみるのが目標。

2015年6月15日月曜日

カウントアップタイマー

早いもので退院してから1週間が経った。病院という閉鎖的な空間から出られてバンザイ…と思いきや、すぐそこに自由があるのに思うように動けない、という状況はなかなかつらいものがある。そういう意味ではあきらめのつく入院生活のほうが良かったかもしれないと思う今日このごろ。今週の診察でおそらく松葉杖1本の許可が出ると思うのでそれまでは我慢。

そんな感じで骨折してから35日が経過し、そろそろすぐに計算できなくなってきたのでスマートフォン用のアプリでいい感じのものはないか探してみた。


カウントアップタイマー

Day Counter Widget - Google Play の Android アプリ https://play.google.com/store/apps/details?id=mmpud.project.daycountwidget&hl=ja


設定した日から「何日後」かを表示するだけのシンプルなアプリ(ウィジェット)
いくつかある中から表示がすっきりしたこれを選んだ。

ウィジェットを設置し、タップして基準となる日付と名称を入力しアイコンのデザインを選ぶだけの簡単設定。最近のバージョンのAndroidにも合いそうなウィジェットなのでおすすめできると思う。

設定も簡単でポップな見た目も好印象

2015年6月11日木曜日

骨折から31日目

早いもので退院して5日経った。

退院後から右足には20Kgほど荷重をかけてもよいことになってはいるが、左足を軸にして右足を添える感じで立った時に右足にかかる荷重が20Kgくらい。なので入院中とあまり変わらず自由には動けず場所が病院から住居に変わっただけでできることはそんなに変わらない。

幸いなことに今世話になっている家にはトイレと風呂に手すりがついている。健康な時は気にも留めず邪魔に思うこともあった手すりだが、怪我をしてみればこれがあるのとないのとでは大違いだということに気付かされた。手すりほんとにありがたい。

リハビリがてらに松葉杖で散歩に行くようにしていたが、通常の3倍の時間かかるのでなかなか思った場所にたどり着くのに大変で、ついに手のひらに水ぶくれができてしまいテンションも下がる。とりあえず来週の診察まではおとなしくすることに決定。


昨日からゲームをはじめてみた。なかなか楽しく暇つぶしになる。

みんなでスペランカーZ | SQUARE ENIX
http://www.minspe.jp/

スペランカーを見習って安全第一で無理せず行動しよう・・・

2015年6月8日月曜日

Googleフォト

先日サービスが始まったGoogleフォト。

容量無制限で動画も扱えるオンラインフォトストレージサービス「Google フォト」 - 知っ得!旬のネットサービス - 窓の杜 http://www.forest.impress.co.jp/docs/serial/netserv/20150604_705493.html

1600万画素未満の写真ファイルはそのまま無料で無制限に保存できるというおそろしく太っ腹な仕様。スマートフォンメインで写真を撮っている人や私のようにデジカメで撮影する際にわざと画素数を抑えて撮影している人はほとんどはそのままアップされる。

ひとつ問題というか懸念される点はアップした写真データが解析されデーターベースに蓄積される事。そんなに秘密にしておくような写真もないので別に構わないのだがあまり気持ちのいいものではない。が、今回はメリットがデメリットを上回ったので活用することにした。

【レビュー】容量無制限の“Google フォト”をデスクトップで利用「Google フォト バックアップ」 - 窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20150604_705477.html

HDDに貯めてある12,000枚ほどの写真データをツールを使いGoogleフォトにアップロード。無線LAN経由でアップするのに半日ちょっとかかったが予想よりは早かった。縦位置の写真が横位置に変換されているものはブラウザ上での写真回転操作に手数がかかるのでできれば事前に修正したほうがベターである。

クラウド上にアップしたあとは次第に写真が解析され、撮影場所やキーワードで分類することができる。まだまだ訓練中(?)らしく適当なワードが付けられないこともあるが、サービス開始直後にしてはなかなか優秀な解析内容であると思う。半年くらい経ったらかなり賢くなりそうである。

解析された結果を検索バーに直接入力するか
場所・物のカテゴリ別から選ぶことができる


アップ後はPC/Chromebook/スマートフォン/タブレット端末などで楽しむことができる。どのOSでも同じようなUIが採用されていて操作は直感的にわかるようになっている。特にPCはブラウザだけで写真編集や加工までできるのが便利だと思った。

Googleフォトはかつてないほど便利でお得な写真サービスであると言えるだろう。Googleではネット上の情報を解析してそれを今後のために役立てるという方針がある以上、全く誰にも見られたくない写真やGoogleの規定に違反した内容の画像などは避けたほうがいいとは思うが、それ以外の画像に関しては今後かなり便利に使えそうな感じがするので活用しても良いかもしれない。

2015年6月7日日曜日

退院

本日、めでたく退院。
入院から28日目。実に長かった…

患部はほぼ痛みもなく良好だが、治癒具合がなかなかわからない部分だけに痛みなどがなければ油断してしまって危険ではある。気をつけよう。

入院前に住んでいた家は古い上に周辺の環境も坂が多かったりとあまり良くないので別の場所での療養生活をしばらくの間送ることに。

療養生活のための準備もおおかた終わったのでリハビリ用の散歩コースの下見へ行く。病院内だけの時とは違い松葉杖で外を歩くのは予想外に大変。なだらかな普段は坂と呼ばないような勾配の坂も腕や腹筋に負担がかかる。また、道の端にある小さな段差も杖をとられる危険性があり、車などとすれ違うときには要注意である。体が不自由になると世の中危険だらけである。ただ、外を歩けるというだけで今は満足感がある。駅まで歩くのはもう少し先になりそう。

こういうなだらかな坂でも松葉杖は大変なのである。

2015年6月6日土曜日

入院記録【入院生活(2日目〜27日目)】

手術日の2日目から3日目の朝まではほぼ寝たきり。酸素と点滴つけっぱなしの尿瓶使用。当然尿瓶を使って"その場で"用を足すのは初めてなわけだが、いざ出そうとした時に脳が大人としての訓練(=用を足すときはしかるべき場所でする)に妨害されなかなか難しいのだ。
目を閉じて必死に「ここはトイレ…ここはトイレ…」とイメージ戦略。手術後で絶食だったので大きい方がなかったのがせめてもの救いだった。貴重だけどつらい体験。

3日目からは普通に食事も可能。
酸素マスクも外され点滴も朝夕2回になり歩けない以外は身軽に。看護師さんに車椅子を押してもらいトイレにも行けるようになったのが嬉しかった。

5日目あたりから松葉杖の訓練開始。
松葉杖も使うのは初めてだが、これがなかなか難しい。
腕の筋力がある程度ないと無理よねこれ。

そんな感じで7日目あたりからは右足が使えない以外はわりと普通の生活。食事制限もないので松葉杖移動で1階の自販機でアイスも買って食べられる。ありがたいことに最近は病室での電子機器の使用に制限は特に設けられていないのでPCもスマートフォンもタブレット端末も使えるので暇つぶしアイテムには不足しなかったが、ずっとせまい病室や病院内で生活していると楽しいはずの事も
楽しくなくなる事もあった。(余談だが、通信データ量が当然普段よりかなり多くなりやりくりに苦労した)

そんな中で地元の病院ということもあり見舞いに何人か来てくれた。それぞれ特徴あるお土産を持ってきてくれていろいろ話をしてくれた。入院患者にとっては一番新鮮なイベントなんだなあと痛感。

入院生活でわずかな楽しみといえば食事。病院のご飯なので薄味だし量も少なめではじめのうちは物足りなかったりしたけど、これもすぐ慣れた。まあ、10代20代の若い人にはつらいだろうけど。
基本的に朝はパンとおかず、フルーツと牛乳、昼夕はごはんとおかず3品だがたまにカレーライスやグラタン、うどんが出てくるとかなりうれしい。事前に選択できるメニューもある。

カレーはかなりテンションあがった



と、そんな感じでゆっくりリハビリしながらちょっと退屈な3週間半の入院生活であった。

入院記録【傷害発生(1日目)〜手術(2日目)】

職場で移動中に滑りやすい場所で転倒。直進中に右手方面に気を取られた瞬間に右腰を下にちょうど野球の走者のスライディングのような形で滑り込み倒れた。倒れた直後は痛いけどしばらくすれば治るな、程度の感覚だった。だが立ち上がって椅子に座ったはいいが、そこから再び立ち上がれない。立ち上がろうとすると右足付け根あたりが痛くて力が入らない。その後、人の協力もありなんとか帰宅できた。その間ずっと異常な喉の渇き。

帰宅後。座った姿勢(座位)以外をとると痛みがつらくトイレに行くのもやっと。食欲はわかなかったが、痛み止めの錠剤を飲むためにレトルトのおかゆを胃に流しこむ。結局痛み止めもたいして効果が出ず、それでもなんとか横になって眠れないだろうかといろいろな姿勢をとって試行錯誤してみるが、始めは痛みがなくても同じ体勢を取りつづけているとだんだん痛くなったりして結局ほとんど椅子に座ったままで朝を迎える。

翌日。応援を呼び病院へ連れて行ってもらう。診察とレントゲン検査の結果、右大腿骨頸部骨折と診断された。60歳以上の高齢者が骨粗しょう症の影響でよく折る箇所らしいが、逆にそれ未満の若年者が折ることは稀なケースだという。かなりの衝撃を受けないと折れないらしい…
そして保存療法と手術療法のどちらかを選択。保存療法は手術しなくていいが時間がかかるし寝たきりであんまりいいことなし。手術療法はボルトを埋め込んで固定することにより術後すぐ動けるようになるし治りも早いが僅かだが不都合な事が起きる可能性がある。
少しだけ考えた後手術してもらうことで同意しサインをする。人生初めての手術と入院である。

運良くその日の午後に手術可能ということでそのまま各種手術前検査を済ませ入院病棟病室へ移動。各担当者から説明を受けたのち、いよいよベッドごと手術室へ運ばれる。

手術室で点滴にて全身麻酔。顔の外側から中心に向かって一気に感覚がなくなっていく感じがして
次に気がついたらもう手術は終わっていた。開始時刻も終了時刻も知らされてないのではっきりとしたことはわからないが2時間くらいで手術は無事成功した。



手術後のレントゲン写真。
ボルトでがっちり固定されるの巻。


入院生活編につづく

2015年6月5日金曜日

ブログを再開

久しぶりにブログなどを再開してみる。

今回はGoogleのブログサービスを利用してみることにした。「広告が表示されない」という太っ腹かつ潔い仕様が気に入った。(正直、Googleがブログサービスをやっているのは知らなかった)

実は私、この度"大腿骨頚部骨折"という事態になりまして5月に手術後、ずっと入院中なわけでして。

もうじき退院なのだが、退院後も怪我する前の状態に復帰するのにはそれなりに時間がかかる。その時間で何かできないだろうか。という流れでブログ開設になった次第でございます。

まあ、アクセス数を稼いで収入を得ようとか有名になろうとかそんなことはちっとも考えていないのでのんびりまったりと。