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2015年11月11日水曜日

あれから半年

今年の5月に大腿骨を骨折してから184日経過。
ちょうど半年経ったので、病院に検査を受けに行った。

今回は初のMRI検診。はじめての経験である。
ネットでの情報と経験者の話によるとなにやら狭くてうるさいものとのこと。
少々不安になりながらも更衣室で専用着に着替えて装置のベッドに横になると装置に吸い込まれていく。幸い私の場合は股関節だけの撮影なので上半身は装置の外にある状態で窮屈さは全くなかった。音もどんな音かと思いきや、なんだかSF映画で使われそうな種類の音だったのでさほど不快ではなかった。20分くらいで検査は終了。レントゲンも撮った。

しばらく待ち先生の診察。
残念ながらすっかり綺麗に完治、というわけにはいかず折れた部分のヒビは治っているものの、その先の部分に血行障害が見られMRI画像でみると左の無傷な骨に比べると傷んでいるのがわかった。

完治していると思っていただけにショックはあったが、先生曰く、今すぐ手術をといった致命的なものではないので骨の成長を助ける薬を投薬して様子を見てみましょうとのこと。

しばらくはもやもやしたまま日常を過ごすことになりそうだ。

薬で良い方向にすすんでくれるのを願う。

2015年8月18日火曜日

明日で骨折後100日目

入院した時は春だったがもう夏も中盤で驚いている。

先週1ヶ月に一度の診察に行き、レントゲン検査の結果「問題なし」。骨折自体はもうほぼ完治したであろうとの事(レントゲンだけでは正確な判定はできないらしいのでややすっきりしない)
3ヶ月後くらいにMRI撮影して骨頭壊死が発生しているか確認して、それが問題なければようやく病院通いも終了するらしい。私の場合、骨頭壊死の確率は数パーセントとかなり低いもののゼロではないので少し心配である。

労災保険について聞いてみた。発生後2ヶ月くらいは休業認定可能だが、3ヶ月目はよほどの重労働以外は難しいとの事。3ヶ月目以降は申請するとかなり先生側にしつこい確認が飛んでくるらしい。2ヶ月ほど申請してやめておいたほうが良さそう。

そろそろ仕事も探さないといけないのだが、せっかくなので8月末までは夏休みとしてお休みいただいて9月から仕事探しを始めようと思っている。

2015年7月21日火曜日

実質の退院

骨折後70日経過した。

病院を退院後、平地住まいの親元で世話になっていたがいよいよ自宅に戻ってきた。坂道ばかりだったり家の階段が急だったり交通の便が悪かったりと悪条件なのだが、何より静かな環境なので自宅は落ち着く。やはり都会暮らしより田舎暮らしの方が性に合っているのかもしれない。

近頃は歩行もぎこちないながらだんだん復活してきつつあり、10日ほど前から登山用のいわゆるトレッキングポールを購入しそれを杖がわりに使っている。軽く伸縮できるので取り扱いが楽なのだが、"けが人感"が伝わりにくく以前ほどは道を譲ってもらいにくくなった。

とりあえず1ヶ月ほど自宅で生活してリハビリ完了を目指す。仕事探しはそれから。

2015年7月11日土曜日

骨折から61日目

謎の発熱(37度4分くらい)があって2日間寝込んだ以外は順調。出かけるときはT字杖を持って行ってるが、余裕のあるときは杖を地面に付けないようにしてできるだけ自力で歩いている。が、なかなか「普通に」歩くことができなくて左右に大きく揺れてしまう。

さて、病院での診察も月に1回となりなかなか先生に質問もできないのでリハビリのやり方等どうしたらいいのかわからない時が出てくる。そんな時はインターネット上の骨折仲間の記録が有用なのだが、前にも言ったとおりこの大腿骨頚部骨折というのは骨粗しょう症で骨が弱ったお年寄りが転倒するなどで発生するケースがほとんどで、病院や保険の事例を調べてみてもあまり参考にならないことが多い。なぜなら基本お年寄りは回復も遅く筋力も衰えているため回復期の具体的な時期が我々若中年層と一致しないのである。このブログを書こうと思ったのもそれが発端だ。

ところが今日ふと検索したところ、自転車で転倒し大腿骨頚部骨折された人のブログがひっかかった。そのブログを読み進めると自転車愛好家に同部位の骨折患者が多い事が判明。そこで検索ワードに「自転車」を入れると・・・今まで出てこなかった20代から50代の人のたくさんの記録。検索ワードひとつでここまで違うものかと驚いた。

入院期間が短い人長い人、患肢への荷重量推移が速い人ゆっくりな人等様々で、主治医によりかなり差があるんだな、という率直な感想。主治医との会話なども妙な親近感を覚えたりした。なかなか増えない初期の患肢への荷重許可、かと思ったらある時一気に増える許可荷重、骨頭壊死への不安など・・・。

私もできるかぎり「記録」を残そうと思った。

2015年7月1日水曜日

骨折から51日目

今日は通院の日。
珍しく梅雨っぽい大雨だったので病院の受付もかなり空いていた。

レントゲン後に診察。折れた骨は順調に治癒しているとの事で、松葉杖なしで歩く練習をしようとの指導を受ける。筋力が低下しているのでT字杖を使うことにはなるが大きく前進である。

あとは骨頭壊死が起こらないことを祈るだけ。これの結果がわかるまで半年から数年というからなかなか落ち着かないのだ。

病院から帰ってきてさっそくT字杖を使った歩行の練習。
これまでは松葉杖が1本の足がわりだったのがT字杖では補助的に支えるだけになる。慣れていないせいもありついた杖がグラグラしたりとまだ不安定である。

あと松葉杖とT字杖での違いというと周囲の人の認識。松葉杖や車椅子に比べると与えるインパクト(?)が薄いようなのでぶつかられないように気をつけなければいけない。

これで右足にかかる荷重も増えてくるので筋力も回復していくだろう。


【おまけ】
先日のYahoo!天気アプリの大幅アップデートでスマートウォッチへの雨雲接近通知に対応したのだがこれがなかなか便利で走ったりできない私はとても助かっている。

「Yahoo!天気」アプリが刷新--1時間ごとの予報や雨雲の接近通知など - CNET Japan 
http://japan.cnet.com/news/service/35066283/

こんな感じでスマートウォッチに通知される。
アイコンに緊急感がないのでそのへんは改善してほしいが…

2015年6月17日水曜日

骨折から37日目

退院後はじめての通院。

レントゲン検査の結果、骨の割れた部分も以前ほどははっきり写らなくなったので順調にくっついてきているとの事。ということで今日から右足に30kgの荷重が可になり徐々に松葉杖も片側だけにしてOKとの主治医の先生のお言葉。

30kgというと杖なしで立ってほぼ大丈夫な感じなのでとても楽になる。歩行時も右足のみが接地するときに荷重を半分逃がす役割だけになるので両松葉杖よりかなり歩きやすくなるはず。なにより片手が空くので買い物したり軽いものを持ち運んだりできるのが嬉しい。

とりあえずコンビニで買い物とコーヒーショップでコーヒー飲んでみるのが目標。

2015年6月11日木曜日

骨折から31日目

早いもので退院して5日経った。

退院後から右足には20Kgほど荷重をかけてもよいことになってはいるが、左足を軸にして右足を添える感じで立った時に右足にかかる荷重が20Kgくらい。なので入院中とあまり変わらず自由には動けず場所が病院から住居に変わっただけでできることはそんなに変わらない。

幸いなことに今世話になっている家にはトイレと風呂に手すりがついている。健康な時は気にも留めず邪魔に思うこともあった手すりだが、怪我をしてみればこれがあるのとないのとでは大違いだということに気付かされた。手すりほんとにありがたい。

リハビリがてらに松葉杖で散歩に行くようにしていたが、通常の3倍の時間かかるのでなかなか思った場所にたどり着くのに大変で、ついに手のひらに水ぶくれができてしまいテンションも下がる。とりあえず来週の診察まではおとなしくすることに決定。


昨日からゲームをはじめてみた。なかなか楽しく暇つぶしになる。

みんなでスペランカーZ | SQUARE ENIX
http://www.minspe.jp/

スペランカーを見習って安全第一で無理せず行動しよう・・・

2015年6月7日日曜日

退院

本日、めでたく退院。
入院から28日目。実に長かった…

患部はほぼ痛みもなく良好だが、治癒具合がなかなかわからない部分だけに痛みなどがなければ油断してしまって危険ではある。気をつけよう。

入院前に住んでいた家は古い上に周辺の環境も坂が多かったりとあまり良くないので別の場所での療養生活をしばらくの間送ることに。

療養生活のための準備もおおかた終わったのでリハビリ用の散歩コースの下見へ行く。病院内だけの時とは違い松葉杖で外を歩くのは予想外に大変。なだらかな普段は坂と呼ばないような勾配の坂も腕や腹筋に負担がかかる。また、道の端にある小さな段差も杖をとられる危険性があり、車などとすれ違うときには要注意である。体が不自由になると世の中危険だらけである。ただ、外を歩けるというだけで今は満足感がある。駅まで歩くのはもう少し先になりそう。

こういうなだらかな坂でも松葉杖は大変なのである。

2015年6月6日土曜日

入院記録【入院生活(2日目〜27日目)】

手術日の2日目から3日目の朝まではほぼ寝たきり。酸素と点滴つけっぱなしの尿瓶使用。当然尿瓶を使って"その場で"用を足すのは初めてなわけだが、いざ出そうとした時に脳が大人としての訓練(=用を足すときはしかるべき場所でする)に妨害されなかなか難しいのだ。
目を閉じて必死に「ここはトイレ…ここはトイレ…」とイメージ戦略。手術後で絶食だったので大きい方がなかったのがせめてもの救いだった。貴重だけどつらい体験。

3日目からは普通に食事も可能。
酸素マスクも外され点滴も朝夕2回になり歩けない以外は身軽に。看護師さんに車椅子を押してもらいトイレにも行けるようになったのが嬉しかった。

5日目あたりから松葉杖の訓練開始。
松葉杖も使うのは初めてだが、これがなかなか難しい。
腕の筋力がある程度ないと無理よねこれ。

そんな感じで7日目あたりからは右足が使えない以外はわりと普通の生活。食事制限もないので松葉杖移動で1階の自販機でアイスも買って食べられる。ありがたいことに最近は病室での電子機器の使用に制限は特に設けられていないのでPCもスマートフォンもタブレット端末も使えるので暇つぶしアイテムには不足しなかったが、ずっとせまい病室や病院内で生活していると楽しいはずの事も
楽しくなくなる事もあった。(余談だが、通信データ量が当然普段よりかなり多くなりやりくりに苦労した)

そんな中で地元の病院ということもあり見舞いに何人か来てくれた。それぞれ特徴あるお土産を持ってきてくれていろいろ話をしてくれた。入院患者にとっては一番新鮮なイベントなんだなあと痛感。

入院生活でわずかな楽しみといえば食事。病院のご飯なので薄味だし量も少なめではじめのうちは物足りなかったりしたけど、これもすぐ慣れた。まあ、10代20代の若い人にはつらいだろうけど。
基本的に朝はパンとおかず、フルーツと牛乳、昼夕はごはんとおかず3品だがたまにカレーライスやグラタン、うどんが出てくるとかなりうれしい。事前に選択できるメニューもある。

カレーはかなりテンションあがった



と、そんな感じでゆっくりリハビリしながらちょっと退屈な3週間半の入院生活であった。

入院記録【傷害発生(1日目)〜手術(2日目)】

職場で移動中に滑りやすい場所で転倒。直進中に右手方面に気を取られた瞬間に右腰を下にちょうど野球の走者のスライディングのような形で滑り込み倒れた。倒れた直後は痛いけどしばらくすれば治るな、程度の感覚だった。だが立ち上がって椅子に座ったはいいが、そこから再び立ち上がれない。立ち上がろうとすると右足付け根あたりが痛くて力が入らない。その後、人の協力もありなんとか帰宅できた。その間ずっと異常な喉の渇き。

帰宅後。座った姿勢(座位)以外をとると痛みがつらくトイレに行くのもやっと。食欲はわかなかったが、痛み止めの錠剤を飲むためにレトルトのおかゆを胃に流しこむ。結局痛み止めもたいして効果が出ず、それでもなんとか横になって眠れないだろうかといろいろな姿勢をとって試行錯誤してみるが、始めは痛みがなくても同じ体勢を取りつづけているとだんだん痛くなったりして結局ほとんど椅子に座ったままで朝を迎える。

翌日。応援を呼び病院へ連れて行ってもらう。診察とレントゲン検査の結果、右大腿骨頸部骨折と診断された。60歳以上の高齢者が骨粗しょう症の影響でよく折る箇所らしいが、逆にそれ未満の若年者が折ることは稀なケースだという。かなりの衝撃を受けないと折れないらしい…
そして保存療法と手術療法のどちらかを選択。保存療法は手術しなくていいが時間がかかるし寝たきりであんまりいいことなし。手術療法はボルトを埋め込んで固定することにより術後すぐ動けるようになるし治りも早いが僅かだが不都合な事が起きる可能性がある。
少しだけ考えた後手術してもらうことで同意しサインをする。人生初めての手術と入院である。

運良くその日の午後に手術可能ということでそのまま各種手術前検査を済ませ入院病棟病室へ移動。各担当者から説明を受けたのち、いよいよベッドごと手術室へ運ばれる。

手術室で点滴にて全身麻酔。顔の外側から中心に向かって一気に感覚がなくなっていく感じがして
次に気がついたらもう手術は終わっていた。開始時刻も終了時刻も知らされてないのではっきりとしたことはわからないが2時間くらいで手術は無事成功した。



手術後のレントゲン写真。
ボルトでがっちり固定されるの巻。


入院生活編につづく