2015年7月11日土曜日

骨折から61日目

謎の発熱(37度4分くらい)があって2日間寝込んだ以外は順調。出かけるときはT字杖を持って行ってるが、余裕のあるときは杖を地面に付けないようにしてできるだけ自力で歩いている。が、なかなか「普通に」歩くことができなくて左右に大きく揺れてしまう。

さて、病院での診察も月に1回となりなかなか先生に質問もできないのでリハビリのやり方等どうしたらいいのかわからない時が出てくる。そんな時はインターネット上の骨折仲間の記録が有用なのだが、前にも言ったとおりこの大腿骨頚部骨折というのは骨粗しょう症で骨が弱ったお年寄りが転倒するなどで発生するケースがほとんどで、病院や保険の事例を調べてみてもあまり参考にならないことが多い。なぜなら基本お年寄りは回復も遅く筋力も衰えているため回復期の具体的な時期が我々若中年層と一致しないのである。このブログを書こうと思ったのもそれが発端だ。

ところが今日ふと検索したところ、自転車で転倒し大腿骨頚部骨折された人のブログがひっかかった。そのブログを読み進めると自転車愛好家に同部位の骨折患者が多い事が判明。そこで検索ワードに「自転車」を入れると・・・今まで出てこなかった20代から50代の人のたくさんの記録。検索ワードひとつでここまで違うものかと驚いた。

入院期間が短い人長い人、患肢への荷重量推移が速い人ゆっくりな人等様々で、主治医によりかなり差があるんだな、という率直な感想。主治医との会話なども妙な親近感を覚えたりした。なかなか増えない初期の患肢への荷重許可、かと思ったらある時一気に増える許可荷重、骨頭壊死への不安など・・・。

私もできるかぎり「記録」を残そうと思った。

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