2018年12月2日日曜日

鳥取は温泉王国【秋の山陰めぐり旅 その1】

JR西日本の「山陰めぐりパス」の発売期間が年末まで延期されたのでそれを利用しての夏に続いての山陰旅。

初日は鳥取県内。JR大阪駅から特急スーパーはくとで倉吉まで行き倉吉から普通列車で御来屋駅へ。この御来屋駅は山陰最古の駅舎が現存する駅で夏に「あめつち」に乗車したときに気になっていた。出雲の旧大社駅をコンパクトにしたような趣ある駅舎だった。駅舎には地元でとれた野菜などを販売する売店もあり地元の人たちが買い物に来ていた。


木造の重厚な雰囲気が素敵な御来屋駅


御来屋駅を30分ほど見学して再び倉吉駅へ。ちょうど昼食時なので駅前の焼肉店で倉吉の地元グルメである牛骨ラーメンをいただいた。

コクがありながらわりとさっぱりしており
焼肉屋のラーメンだが本格的だった


倉吉駅から米子駅まで移動し米子駅で境線の鬼太郎列車や後藤総合車両所の扇形車庫を見学しつつ鳥取駅へ移動し鳥取駅前の鳥取ワシントンホテルプラザで一泊。

ところで鳥取駅前には温泉が湧いている銭湯が数軒存在する。県庁所在地の県名を冠した駅のすぐ近くに温泉が湧いているとはなんとも贅沢である。というわけで夜は元湯温泉、朝は日乃丸温泉へ行くとこにした。元湯温泉は今風にリノベーションされており清潔感のある温泉銭湯で道後温泉にも似た浴感の温泉で水風呂もあり温冷交互浴が可能。日乃丸温泉は昔ながらの雰囲気を残した温泉銭湯でこちらは広い浴槽に温泉らしい金気臭と濁りのある本格的なもの。どちらも駅前の温泉銭湯としては申し分なく鳥取駅前のビジネスホテルに宿泊したのに温泉地の宿に泊まった気分だった。


元湯温泉(上)と日乃丸温泉(下)
どちらもそれぞれに良さがありいい温泉だった

日乃丸温泉の温泉案内
なかなかの本格派

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