2016年6月22日水曜日

また入院

今度は腸閉塞。

先日夜、お腹が痛くなり一晩我慢したのち朝一番で近くの内科で受診したところ発覚。
総合病院に紹介状を書いてもらいそのままそこで緊急手術。入院することになった。

原因は不明だが、腸の一部がねじれて食べたものや血流がそこでストップ。手術により腸を元の状態に戻したそうな。術後は前回(大腿骨頚部骨折)と違い手術痕の痛みがひどくベッドから起き上がるのがとても大変だったが、日が経つごとに痛みがひいて起き上がれるようになっていったのには人間の治癒力のすごさと医学のサポート力を感じずにはいられなかった。

今回の入院でキツかったのは

  • 手術前に鼻から胃に管を通し胃の内容物の吸引
  • 術後1日目の集中治療室

の2点だろうか。実は手術前にただの胃痛だろうと胃薬を何回か飲んでいてその時飲んだ水が胃にパンパンに溜まっていて手術時に障害になるおそれがあるとのことで術前に吸引することになったのだが、その吸引管を鼻から胃に通すときの違和感や通したあとに鼻から出てくる鼻水やらなんやらがひどくて思い出しただけでもつらい。術後1日目の集中治療室は手足と首しか動かせない寝たきり状態で時間が経つのがおそろしく遅く(時計はなかったので実際の時間は確認できず)動けないのがかなり精神的につらかった。

今回は10日ほどで退院となった。
食事も最初は絶飲食だったが3日目から水が飲めるようになりその次の日からは食事も可能になった。もちろんご飯はお粥だが、いきなりおかずまで出てきたのは正直驚いた。

退院した現在はできるだけ消化に良さそうなものをできるだけ良く噛んで食べているが、インターネットなどで調べてみると健常時に好んで食べていたものが胃腸にとってはあまり優しくないものが多いことに気付かされた。今後は少し気をつけて食べるものを選んでいこうと思った次第。

食べ物がおいしく食べられるってのは幸せなことなのだ

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